ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

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概要

平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

特集3「オリンピック・パラリンピック教育」の現状と取組オリ・パラ教育に取り組む教育委員会は10%平成27年度の本調査で、「教育委員会として、オリンピック・パラリンピック教育に関する取組を行っている(予定である)」と回答した市区町村教育委員会は、10.3%だった。また、「所管又は域内の学校で、オリンピック・パラリンピック教育を行っている(行う予定の)学校はある」と回答した市区町村教育委員会は11.7%だった。子供の関心は高まっているオリ・パラの東京開催で「運動やスポーツに関心が高まってきた」と回答した児童生徒の割合は、平成27年度は、平成26年度に比べて小・中学校の男女とも概ね10ポイント増加した。H26年H27年男子30.8%40.9%小学校女子25.2%32.8%男子27.0%39.5%中学校女子23.2%33.9%運動が好きな子供ほど関心が高いさらに、この質問と「運動やスポーツが好き」との関連をみると、運動やスポーツが「好き」と回答した児童生徒の45?50%が「運動やスポーツへの関心が高まってきた」と回答している(右上表)。「関心が高まった」の回答割合小学校中学校男好き49.9%49.9%やや好き20.3% 26.7%子ややきらい7.8%12.1%きらい4.6%5.7%女好き45.0% 47.8%やや好き21.5% 27.9%子ややきらい9.4% 15.4%きらい4.6% 6.9%オリ・パラ教育で運動好きにオリ・パラ教育は、オリンピアンによる講演会や実技指導、体育授業だけでなく総合的な学習や道徳でも扱う、コンクール(絵・作文)へ参加など様々である。いずれも子供を運動・スポーツ好きにするきっかけになるだろう。今後の取組に期待したい。●事例郷土のオリ・パラ競技者に学ぶ―埼玉県富士見市教育委員会市で道徳教材を作成富士見市では、市民の優れた文化的業績やそれを生み出した精神に学ぶとともに、郷土への親しみや愛着を深めさせるため、富士見市在住のロンドンオリンピックレスリング女子48kg級金メダリストの小原日登美さんとロンドンパラリンピック柔道73kg級5位入賞の高橋秀克さんを題材とした道徳教材資料を作成した。2種類の教材道徳教材資料は、道徳教材作成プロジェクトチーム(市内小・中教員、元校長)で作成にあたり、2種類の教材を作成した。□小原日登美さん「夢はかなう」(小学校6年対象)□高橋秀克さん「自分の生きる道」(中学校1年対象)学校における取組の状況小・中学校の年間指導計画に位置付け、年度当初に対象学年の児童生徒に配布し、授業実践を行っている。児童生徒の反応地域の教材ということもあり、児童生徒の興味・関心も高く、授業者から「教材の持つ価値を深く考えることができた」との感想が寄せられている。今後の予定今後、東京オリンピック・パラリンピックの開催も控えていることから、継続的に教材を配布し、授業で活用できるようにする。また、2つの教材を使った授業研究会を実施して授業の質の向上を図り、児童生徒の道徳性を一層豊かに育んでいくとともに、スポーツに対する関心を高めていきたい。▲高橋秀克さんが授業に登場98/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)