ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
分析結果のまとめ合い・学び合いを行ったりすることの大切さを示した結果と考えられる。また、「授業中に自分で工夫して練習した」「自分に合った場やルールが用意された」「先生や友達のまねをしてみた」「授業中に自分の動きを撮影したビデオを見た」と回答した割合も全国平均より高く、課題解決へ向けて主体的に授業へ取り組む工夫やICTの活用が成果を上げていることがうかがわれる。さらに、「授業は楽しい」と回答した児童生徒は、授業外の時間に「先生に教えてもらった」「自分で練習した」と回答した割合も全国平均より高かった。業間や休み時間を利用した個別指導の取組や課題解決への動機付けが図られていると推察される。[図1-3]「授業は楽しい」と回答した生徒が授業でできるようになったきっかけ中学校授業中に先生に個別にコツやポイントを教えてもらった授業中に自分で工夫して練習した自分に合った場やルールが用意された先生や友達のまねをしてみた友達に教えてもらった授業中に自分の動きを撮影したビデオを見た授業外の時間に先生に教えてもらった授業外の時間に自分で練習した授業外で自分で本やビデオを見た男子女子男子女子男子女子男子女子男子女子男子女子男子女子男子女子男子女子「楽しい」と回答した生徒10.18.49.78.15.84.76.85.36.75.17.35.18.36.76.24.718.414.521.916.8全国平均54.945.661.350.646.639.744.034.152.646.455.253.048.963.472.268.50 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)分析結果と取組事例目標をもって友達と活動している体育・保健体育の「授業は楽しい」と回答した児童生徒は、ふだんの体育・保健体育の授業で、「授業の始めに授業の目標(目当て・ねらい)が示されている」「授業の最後に今日学んだ内容を振り返る活動を行っている」と回答した割合が全国平均より高かった(図1-4)。また、授業で「友達と助け合ったり、役割を果たすような活動を行っている」「友達同士やチームの中で話し合う活動を行っている」と回答した割合が全国平均より高かった。授業の始めでの目標の提示は、その時間の見通しや学習内容への期待感を与え、振り返りは、次なる課題を明確にし、達成度の確認にも役立つ。また、仲間と助け合ったり教え[図1-4]「授業は楽しい」と回答した児童の授業の実態についての認識小学校(%)100908070605040302010059.252.1 51.6 53.4 46.4 44.8 45.5 48.732.0 28.0 30.6 25.9男子女子体育授業の目標が示されている男子女子体育授業で振り返る活動を行っている男子女子体育授業で助け合う活動を行っている「楽しい」と回答した児童54.6 47.0 51.042.1男子全国平均女子体育授業で話し合う活動を行っている合ったり、自己の役割を果たすような活動を促すことは、仲間との協力による連帯感や授業へ自主的に取り組む意欲を高めるのに有効である。運動が苦手な児童生徒の意識本年度の総合評価Eの児童生徒の意識をみると、「運動が好き」と回答した割合は、小学校では男子が33.8%、女子が21.0%、中学校では男子が23.1%、女子が9.6%であった。総合評価Eの児童生徒も、少なからず運動やスポーツを「好き」と感じており、特に小学校児童でその傾向が強い。そこで、児童生徒の「好き」を継続させ、体力・運動能力の向上につなげる取組を期待したい。テーマ1運動やスポーツへの意識の向上/25