ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
テーマ1…………運動やスポーツへの意識の向上楽しさを目指した運動・体育意識の向上なみ青森県青森市立浪だて館小学校全校児童数365名(男子169名女子196名)全クラス数15教職員数26名(内体育専科1名)クラブ活動または運動部活動数2参加延べ人数50人地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)21人P lan取組時の課題と計画1取組時の課題運動は苦手…新体力テストや運動習慣等調査の結果から、本校児童の体力は全国平均に比べて低く、運動や体育の授業に対する意識も低いことが浮き彫りになってきた。2取組の計画1教科担任制を導入し、系統性をもって指導に取り組むことで運動の楽しさや達成感を味わえるようにする。2通年で体力つくりを実施し、運動習慣の確立を図るとともに、新体力テストを活用し、体力の向上を図る。3多様な運動を計画的・継続的に行うことにより、運動遊びへの興味・関心を高め、運動することの楽しさを味わえるようにする。D o取組の内容1教科担任制の導入本校では、平成25年度より教科担任制を導入し、体育の授業では1~3年生で実施している。体育教科担任がT1として授業を主に進め、学級担任がT2として児童の支援にあたっている。2全校統一のマラソンカードこれまで学年ごとに準備していた体力つくりのマラソンカードを、全校で統一して活用している。体力つくりは、中休み前に設定している「ぐんぐんタイム」で週1時間確保するとともに、業間の時間を利用して児童が自主的に行っている。年度末には、学年平均やベスト10の集計・発表を行い、意欲の向上を図っている。3新体力テストの分析全国平均や県平均と比較して本校の課題を見出し、体育教科担任と体育主任が学級担任に具体的な取組を示している。また、児童には新体力テストの個票を配布するとともに、種目ごとに全校や学年でのベスト5を発表している。4「あすなろっ子元気アップチャレンジ」への参加青森県の「あすなろっ子元気アップチャレンジ」に毎年参加している。これは校種別・学年別に「チャレンジ!パスラリー」など6種目の競技を学級単位で実施し、県内でのランキングを競うものである。本校では、「チャレンジ!マラソン」を中心に多くの学級が参加している。●工夫したこと1教科担任制で授業の効率化を図る1~3年生を同じ体育教科担任が体育の授業を進めることで、学習の流れが分断されずに児童に定着し、授業中の運動量の確保も十分に図れるようになった。2体力つくりに全校が同じ方法で取り組む全校で同じマラソンカードを使用し、全学年が互いの頑張りを比べられるようにした。また、「ぐんぐんタイム」を、以前は全校で行っていたが、校庭が混み合うため、学年ごとに曜日を割り振った。3自分の体力を知り、成長を感じる新体力テストの結果を考察することで、児童は自分の体力の現状を、教員は学級の体力の現状を把握し、目当てをもって取り組み、成長を実感できるようにした。4多様な運動に取り組む「あすなろっ子元気アップチャレンジ」では、パスラリー、8の字ジャンプ、チームジャンプ、リレー、マラソン、ストレッチの6種目があり、実施期間も長い。そこで、年間指導計画に示された学習活動の合間を利用して、取り組めるように計画し、多様な運動に計画的・継続的に取り組めるようにした。C heck取組成果の評価1「運動が好き」「運動が得意」「体育の授業が楽しい」と回答した児童の割合が増え、意欲の向上がみられた。2本校は長年持久力の低さに課題があったが、全国平均程度まで数値が上昇するなど、体力の向上がみられた。A ction今後の課題と取組1持久走への意欲の継続を図る。2課題に対する取組にバリエーションをもたせる。体力の向上の取組がもたらす波及効果教科担任制の導入により、学級担任と児童が接する時間が増え、児童が落ち着いて生活できるようになってきた。また、児童が自分の課題を知り、その課題に取り組み、克服していくことで、自己肯定感が高まってきた。30/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)