ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

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概要

平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

テーマ1…………運動やスポーツへの意識の向上意欲的に運動に取り組む環境づくりさ新潟県佐渡市立佐わ和た田中学校全校生徒数227名(男子115名女子112名)全クラス数8教職員数20名(内保健体育科2名)運動部活動参加率運動部活動数9(全学年)地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)71.5%3人P lan取組時の課題と計画1取組時の課題更なる体力の向上のために数年前まで、本校は、新体力テストにおける20mシャトルランや50m走の数値が全国平均を下回っていた。この結果から、本校では、生徒の体育の授業や運動に対する意欲の低下が課題であると捉えた。2取組の計画1規律ある集団としての意識改革を図り、運動をする「時間」「場」といった環境を整える。2各部活動の頑張りを全校生徒にわかるように工夫し、生徒の運動に取り組む意欲を高める。D o取組の内容向け、意欲を高めている。また、応援団を中心に生徒全員からエールを送り、学校全体で盛り上げている。(3)保護者・職員へ大会や練習試合の結果報告部活動だよりで、各部活動の大会や練習試合の結果をその都度、保護者に伝えている。また、全教職員で情報を共有し、全校で部活動に取り組む意識を高めている。●工夫したこと15分間走では、陸上・駅伝部の生徒に本気で走るように指導をした。その様子を見たほかの生徒もこれまで以上に頑張って走るようになった。陸上・駅伝部の生徒は、補強運動などでもしっかりとリーダーシップを発揮しており、周りに良い影響を与えている。2部活動の写真や大会の賞状が見やすくなるように掲示の仕方を工夫して、校内の雰囲気づくりを行った。1年間を通した体力つくりの「時間」「場」の設定(1)体育の授業における体力つくり全ての体育の授業で、授業開始前から自主的に5分間走を行うよう奨励している。そして、補強運動として、腹筋、背筋、腕立て伏せ、バービージャンプを毎時間行っている。また、多くの単元で、授業の導入として、陸上・駅伝部が行っている動きづくりのドリルを行い、走るときの正しい姿勢を定期的に指導している。(2)陸上・駅伝部における体力つくり各部活動から部員を募り、特設部として年間を通して活動している。朝練習で約4~5kmを走り、部活動が行われる前の1時間を陸上・駅伝部の練習時間としている。(3)全部活動によるランニングタイムの実施冬季期間中、グラウンドや屋外の施設が使えないときには、校舎内を利用し、全部活動が前半と後半に分かれて走る15分間のランニングタイムを実施している。2生徒の頑張りの「見える化」(1)廊下に写真コーナーを設置部活動の大会や練習の様子、大会の賞状などを体育館の廊下に掲示している。また、駅伝部の走行距離を示した表を掲示し、5km走ると1つスタンプを押しており、部員以外の生徒も関心をもって見ている。(2)激励会・報告会の充実朝の時間を活用し、激励会や報告会を数多く行っている。各部活動の代表者が具体的な目標を発表し、大会にC heck取組成果の評価1新体力テストの体力合計点が、男女とも全国平均を大幅に上回り、体力向上の取組の成果が表れている。2新体力テストのアンケートで、「体育の授業が楽しい」と回答する生徒が増加し、以前よりも体育の授業に前向きに取り組む姿が見られるようになった。3全教職員が部活動の開始時に活動場所へ行き、熱心に指導に取り組む雰囲気が醸成されてきた。A ction今後の課題と取組1運動が不得意な生徒も、意欲的に体育の授業へ参加できるような授業を工夫する。2運動部の頑張りを、全校で応援する雰囲気をつくる。3個人が特定される写真など、個人情報の扱いに注意し、保護者や地域等に積極的に情報を発信していく。体力の向上の取組がもたらす波及効果身体を鍛えるためには、粘り強さや挑戦しようとする気持ちが必要である。そのことを日々の部活動を通して指導し、結果的に学校生活でも粘り強く、ひたむきに様々なことに挑戦する生徒が多くなったと感じている。38/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)