ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
テーマ1…………運動やスポーツへの意識の向上主体性を育む体育授業の充実さ広島県廿日市市立佐いき伯中学校全校生徒数220名(男子120名女子100名)全クラス数9教職員数43名(内保健体育科2名)運動部活動参加率運動部活動数9(全学年)地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)73.2%4人P lan1取組時の課題取組時の課題と計画3上級生への「感謝の手紙」学校行事の後、リーダーである3年生の頑張りを労って、下級生から上級生に「感謝の手紙」を送る。主体的に運動を行う意欲が低い体育学習や様々な活動に対して、進んで取り組もうとする自主性や頑張って行おうとする意欲が低い。2取組の計画1体育学習に対して、主体的に取り組む態度を育てる。2様々な活動に対して、主体的に取り組む態度を育てる。3自分や地域に対して、自信や誇りをもてるようにする。D o取組の内容1生徒指導の充実(1)生徒と教員の共感的な人間関係の育成定期的な教育相談に加え、欠席や宿題提出の状況、忘れ物など学校生活の細かな変化を捉え、生徒への声かけや、保護者への連絡等を地道にきめ細かく行った。(2)落ち着いて学習に取り組むことのできる環境づくり1「さいきっ子授業モデル」の作成と授業でのルール・学び方を小・中合同で作成し、9年間を通して規律正しい学習態度を身に付ける指導を行った。2学習環境の整備落ち着いて学習に取り組める環境をつくるために、机やロッカーの整理・整頓、教室掲示の工夫などを進めた。3生徒会を中心とした「み・そ・あ・じ」の取組「身だしなみ」「掃除の励行(自問清掃)」「あいさつ日本一」「時間を守る」で「み・そ・あ・じ」とし、生徒会の自主的な呼びかけを中心に取組を行った。2体育学習と学校行事との関連(1)各学期に1回の学級対抗による体育的行事の実施1学期:クラスマッチでの球技(バスケットボール)2学期:運動会での学級対抗(長なわとび・リレー等)3学期:校内駅伝・マラソン大会(2)生徒の主体性を育み、自己肯定感を高める取組1運動会(縦割り集団による行進・応援・ソーラン)3年生が練習計画を考え、練習方法なども工夫して、試行錯誤しながら実践する。2縦割り「自問清掃」※3年生の指導のもと、縦割りで自問清掃を進める。※…きれいにできる場所を自ら探して取り組む掃除●工夫したこと1グループを主体とした学習形態の重視生徒同士が互いに考え、学び合う学習を重視し、準備運動や技能を高めるための練習をグループで行った。2指導と評価の一体化学習後には学習カードへの記入の時間を設定し、生徒が自らの成長と課題を確認できるようにした。3学習指導要領の趣旨を踏まえた指導方法の工夫保健体育科の目標でもある「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てる」ことを重視して、練習方法の工夫などを積極的に行った。C heck取組成果の評価1体育の授業に対する態度の変化活動の様子や学習カードの記述から、自分の課題を意識して運動に取り組む態度がみられるようになった。2「体育の授業は楽しい」に対する肯定的評価の急増平成21年度に比べ平成27年度は肯定的評価が急増している(右ページグラフ参照)。A ction今後の課題と取組1生徒自身に「自主性・頑張る気持ち・感謝の気持ちをもって行動することが本校の伝統である」という思いが定着するまで、取組を継続すること。2生徒が主体性と意欲をもって活動することができるように意図的に仕組み、教員の役割を教職員全体で共通理解して、協働して実践していくこと。体力の向上の取組がもたらす波及効果学校全体に落ち着きがみられるようになり、日々の授業や学校行事に主体的に取り組む生徒が増加するとともに、学校評価生徒アンケートにおける「学校生活は楽しい」の肯定的評価の割合が、高い数値を示すようになった。40/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)