ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

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概要

平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書

テーマ2…………運動時間の増加運動の機会を増やす取組全校児童数507名(男子275名女子232名)全クラス数20教職員数33名(内体育専科0名)よこ高知県高知市立横はま浜しん新まち町小学校クラブ活動または運動部活動数6参加延べ人数地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)238人4人P lan取組時の課題と計画1取組時の課題外遊びを嫌う児童の増加積極的に体を動かすことを好み、休み時間に外で遊ぶ児童がいる反面、ほとんど教室で過ごす児童も多く、その傾向は特に女子で顕著にみられた。2取組の計画1児童が運動を行う機会を増やし、運動習慣を身に付ける。2本校の研究テーマである「学び合い」を体育の授業に取り入れ、児童同士で技能を高め合う授業を目指す。3「できるようになった」喜びを児童が味わえるようにすることで、運動好きな児童の育成を目指す。D o取組の内容1「学び合う」体育の授業「学び合い」を体育の授業に取り入れ、授業の中で、ペアやグループで話し合ったり、教え合ったりすることで、児童同士による技能の習得・向上を図っている。2運動の場を身近に設置運動場の入口に一輪車置き場を設置したり、新聞紙とガムテープで作ったボールをクラスに配布するなど、身近に運動ができる場と機会を設けている。また、教室前のワークスペースで反復横跳び・握力等の計測ができ、自分の体力を知ることができるようにしている。3冬期の取組(1)なわとびの場の設置12月から3月にかけ、児童昇降口の前の中庭に、なわとび用のジャンピングボードを設置している。この時期限定の設置なので、児童はこぞって外へ出て、なわとびをする姿が多く見られるようになっている。(2)スピード8の字跳びチャレンジの開催2月に「全校スピード8の字跳びチャレンジ」を開催している。各学級でチームを募集し、開催期間(2週間)中に1分間で長なわ8の字跳びを跳んだ回数を競い合っている。この取組は5年目になるが、徐々に参加チーム数が増え、昨年度は全学年が参加している。(3)地域と連携する「とび賞マラソン」2月の地域主催マラソン大会(とび賞マラソン)は150人の児童が参加、取組の成果を披露している。4「みそ汁の日」朝ごはんの大切さを伝え、基本的な生活習慣の定着を図るために、「早寝・早起き・朝ごはん・元気なうんち」のスローガンのもと、年に2回「みそ汁の日」を実施し、朝登校してきた児童がみそ汁を飲んでいる。●工夫したこと1体育の授業の始めに「学習課題」や「学習のゴール」を児童が理解し、意図的な「かかわり」の場を設定したりして、「学び合い」を促した。2児童の意欲が向上するようにジャンピングボードを置く場所、時期を工夫した。長休みだけでなく、始業前や10分間休みにもなわとびをする児童が増えた。3「体力アップチャレンジ!カード」に全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果を記入することで、自分自身の体力の向上を実感でき、児童の意識の向上につながった。4スピード8の字跳びチャレンジの途中結果をランキング形式で校内に貼り出して、児童が自分の順位を確認できるようにするなど、児童の意欲の向上を図った。C heck取組成果の評価1冬期の外遊びが増えたことで、1年を通して運動する児童が増えた。2児童が自分の体力に興味をもち、体力の向上に前向きになったことが運動実施時間の増加につながった。A ction今後の課題と取組冬期以外にも全校的に運動をする機会を設け、通年的に取り組みたい。また、教室前のワークスペースで運動ができる環境づくりを、全校に広げていきたい。体力の向上の取組がもたらす波及効果児童の体力の向上への動機が高まるにつれ、生活習慣の改善にも効果が現れてきた。朝ごはんを食べてくる児童が99.6%となり、それが学力の向上にもつながっている。54/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)