ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
テーマ2…………運動時間の増加進んで運動に取り組む生徒の育成じゅうさん富山県氷見市立十三中学校全校生徒数105名(男子50名女子55名)全クラス数4教職員数16名(内保健体育科1名)運動部活動参加率運動部活動数6(全学年)地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)98%10人P lan1取組時の課題取組時の課題と計画努めている。陸上大会や駅伝競走大会、部活動での各種大会において、多くの生徒が好成績を収めている。運動することの意義本校は生徒全員が部活動に取り組んでおり、そのほとんどが運動部に所属している。放課後の活動において、何らかの運動は毎日行っているものの、主体的に体力を向上させようという意識は薄いように思われた。2取組の計画1自己の運動目標達成に向け、専門家の指導や授業外の運動により、進んで運動に取り組む態度を育てる。2運動習慣を身に付けることで、生活リズムの改善を促し、進んで健康的な生活を営む態度を育てる。D o取組の内容1主体的に運動しようとする意識の高揚(1)健康エクササイズ健康運動指導士を講師に迎え、平成22~25年に実施した。音楽に合わせて、自分の心と体に向き合いながら、無理せずできる範囲で、柔軟体操やウォーキング、簡単なリズム体操に取り組んだ。スキップしながら近くの人と挨拶を交わすなど、コミュニケーションを図る活動も取り入れ、楽しみながら運動することの大切さを学び、運動を継続していこうとする意欲を高めることができた。(2)健康づくり講演会平成22年から富山県総合体育センターの先生を講師に迎え、実技を交えた講演会を行っている。毎年指導を受けることで、正しい知識や運動の仕方が身に付き、進んで心身の健康づくりを実践する意識が高まっている。2「パワーアップタイム」平成22年から毎週水曜日の放課後に、全校生徒がグラウンドでの10分間走、雨天時や冬季には体育館で大なわとびを行っている。なわとびは、授業や冬季部活動のトレーニングに取り入れたり、なわとび大会など、学校生活の中に溶け込んだ体力つくりとなっている。3陸上競技大会に向けての練習本校には陸上部がなく、陸上大会や駅伝競走大会に向けての練習を毎朝始業前に30分間行っている。全校生徒の約半数が早朝トレーニングに参加し、体力の向上に●工夫したこと1生徒の実態に合わせたトレーニング方法を工夫し、体の使い方を意識して運動に取り組めるようにしたことで、身に付けたい運動能力の向上を図ることができた。2毎日短い時間であっても、継続して運動を行うことにより、各自が目標記録を達成したり、部活動等の各種大会でよい結果を残したりすることができた。体力の向上を目指そうとする次の意欲にもつながった。C heck取組成果の評価新体力テストにおいて、今年度は県平均・全国平均ともに上回る項目が増え、体力合計点では、1年生女子以外は全国平均を上回った。昨年度の入学当初は、全国平均を上回った項目がハンドボール投げのみという状態であった1年生男子は、2年生となった今年度、6項目において全国平均を上回った。A ction今後の課題と取組12年生女子以外が全国平均を下回っている50m走等について、基礎トレーニングを更に工夫する必要がある。2年間を通して、全校体制で様々な活動に取り組んできたことにより、体力の向上に対する意欲は確実に高まった。しかし、それを持続することが今後の大きな課題である。学校内で、ほかの生徒や教職員とともに取り組むことはできても、様々な生活環境にある生徒の家庭生活に応じた効果的な指導を講じることは困難である。保護者の協力を得て、家族と一緒に健康づくりを実践できるように呼びかけていきたい。体力の向上の取組がもたらす波及効果継続した運動を行い、体力の向上を目指すように働きかけたことにより、その土台となる身体の健康を維持しようとする意欲を高めることができ、食生活等の生活習慣を見直そうとする意識の向上にもつながった。56/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)