ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
テーマ2…………運動時間の増加全校生徒数705名(男子367名女子338名)自主的な運動習慣の確立教職47名かつ愛媛県松山市立勝やま山中学校全クラス数24員数(内保健体育科5名)運動部活動参加率運動部活動数2169.6%(全学年)地域のスポーツ指導者の活用3人(年間延べ人数)P lan取組時の課題と計画1取組時の課題運動の二極化を解消するために明るく元気で運動を好む生徒が多い反面、自主的に運動をする習慣がない生徒もおり、生涯にわたって自己の健康を保持増進するための取組が十分とは言えない。2取組の計画1気軽に運動し、親しむことのできる場や雰囲気をつくり、運動への関心・意欲を高める。2集団行動や体育大会の表現種目への取組や実践を通して、集団で全身を使って演技、表現する喜びや達成感を味わい、ほかの運動場面でも同様の取組ができる見通しや意欲をもてるようにする。D o取組の内容1早朝ランニングの実施20分間で200mトラックの周回走を行う。3年前に運動部活動生を中心に開始したが、徐々にほかの生徒にも広がっている。1学期は各自のペースで走る。2学期以降は、目当てをもって記録の向上を目指すグループと健康の保持増進を目的とするグループに分けている。2新体力テストの結果の活用新体力テストの結果を自己診断グラフに表し、自分の課題を設定する。「長座体前屈」であれば毎晩ストレッチに取り組むというように、生徒主体で課題の設定とその解決方法を考えられるようにする。1・2年生は、運動実践記録カードを活用し、長期休業中に集中して自己の課題に取り組んでいる。3年生は、学習時間の確保のため、短時間で継続して取り組むことができる内容を設定している。3集団行動4月に保健体育科の授業で集団行動を実施する。「姿勢・方向転換・集合と整頓・開列・行進」を行い、全員が正しい知識・手順で効率よく行動できるようにする。この集団行動が、学級のまとまりやリーダー育成、みんなで一体になって行動する意識の向上につながっている。4体育大会における表現活動1〈勝中音頭〉運動量の多い勝中音頭を精一杯踊り切ることが大切であるという意識が根付いている。1年生は休み時間等を利用して自主的に練習に取り組み、体育大会では体全体を使って踊ることができている。2〈ダンス〉流行のアップテンポの音楽に合わせ躍動感のあるダンスに挑戦している。ダンスリーダーを中心に、夏季休業日や昼休み等も練習時間にあて、部活動を終了した3年生も目標をもって取り組んでいる。3〈部活動行進〉文化部を含め全ての部活動が、体幹を意識した美しい行進に取り組んでいる。●工夫したこと1新体力テストの自己分析で、課題への運動処方ができにくい生徒に対して、体つくり運動の単元を通して、家庭でも取り組める運動の方法を紹介した。2表現活動や集団行動では、仲間と協力しながら集団で一つの動きを正確に行うことはすばらしいと気付くことができるようにした。3教職員間の情報交換を密にし、各場面でのきめ細かい指導や温かい声かけができるようにした。C heck取組成果の評価1仲間とともに楽しく体を動かし、汗を流そうという雰囲気や集団づくりができている。2新体力テストの自己分析、課題設定、実践により自己の体力に対する関心が高まってきている。3伝統の表現活動や集団行動を粘り強く練習して発表することで、運動に対する自信が芽生え、ほかの運動への積極性が高まっている。A ction今後の課題と取組長期休業や各家庭で取り組み成果を、新体力テスト以外の場面で発揮できる機会があれば良いと考える。体力の向上の取組がもたらす波及効果新年度すぐに取り組む集団行動や体つくり運動などによって校内に活気が生まれ、年間の行事を全校の力で盛り上げようとする態度が育っている。このことが各自の課題への取組の姿勢を積極的にしている。58/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)