ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
テーマ3…………体力・運動能力の向上レディネスづくりと授業の改善はん愛知県半田市立半だ田中学校全校生徒数883名(男子478名女子405名)全クラス数27教職員数62名(内保健体育科7名)運動部活動参加率運動部活動数19(全学年)地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)74.8%12人P lan1取組時の課題取組時の課題と計画庭と共有している。また、充実した部活動の様子などを毎日学校HPで更新し、地域へ発信している。感覚だけで運動し、学びのない取組が問題に…本校では生徒が「カン」だけに頼り、学ぶ意識の低い保健体育の授業になりがちであった。生徒指導上の課題も大きく、生徒に落ち着きがなかったり、学習規律が守られていなかったりと活気と規律のある授業が展開できず、生徒の学ぶ意識を高められない状況があった。2取組の計画1「わかって、できる」運動の方法やポイントを学ぶレディネスづくりを大切にし、体力の向上を図る。2学習規律を確保し、心地よく学べる授業づくりを目指し、「わかって、できる」体育の授業を展開する。D o取組の内容1体力向上の方法の見直し(1)新体力テストの位置付け従来は学校行事として実施していた新体力テストを、昨年度から「体力UP週間」と名付け、体育の授業時間で体つくり運動として位置付けた。(2)レディネスづくりの充実「体力UP週間」を利用し、レディネスづくりとして「自己を知り、意識を高める」ことと関連を図った。一つ一つの種目のより良い方法や、より良い動き方の「ポイント」の理解を体つくり運動と関連付けて指導した。2授業の改善(1)規律を重んじ、学ぶ意識改革保健体育の学習規律を重視し、学びある授業が展開できるように指導を徹底した。授業開始時の集合や挨拶の徹底、声を出すことで活気ある授業を展開するなど、単純で基本的なことに徹底して取り組んだ。(2)学習内容を明確にした単元計画の充実運動が苦手な生徒も、運動を感覚だけで楽しんでしまう生徒も、しっかりと集団の中で学べるように学習内容を明確に示し、学びを実感できる体育の授業を展開することを心がけた。スモールステップで着実に学ぶことで、「わかって、できる」体育の授業を目指した。3生徒の頑張りを家庭と共有・地域へ発信新体力テストの結果を学級担任が三者面談で返却し家●工夫したこと15月中旬までは、男女合同80人で、TT指導による体育の授業を行い、学年の生徒把握、新学級の雰囲気をつかむようにした。また、集団行動の徹底を図り、学習規律の土台づくりに努めた。2レディネスづくりの充実を図る2年目である本年度は、生徒相互の教え合い活動(3・4人のグループ学習)を取り入れた。1年目に教員が指導した内容をグループで教え合う姿や記録の向上を目指し、このことは新体力テストの目標達成にも良い影響を及ぼした。C heck取組成果の評価1総合評価のAB-DEの差をみると、男子が平成21年度-39.3%から平成27年度43.6%、女子が同8.1%から同86.8%と向上した。2学習規律を尊重し、生徒自身が心地よく学べる学習環境が整いつつある。「わかって、できる」体育の授業を展開することで、意欲も高まり技能が向上した。A ction今後の課題と取組1この2年間の学びをベースに、これからも教員からの一斉指導だけでなく、主体的な学習を取り入れた実践を継続し、更なる体力向上を図っていきたい。2「継続は力なり」で、学習規律の大切さを継続したい。更なる学びを充実した授業展開を研究していくことで、生徒の体力の向上へとつなげていきたい。体力の向上の取組がもたらす波及効果体育の授業に規律が生まれることで、学ぶ意識が向上し、何事にも一生懸命取り組むようになり、学校の雰囲気も良くなった。他教科や道徳の授業でも互いを認め合い、学び合える環境が作られていったため、活発な意見交換が生まれ、様々な所で学ぶ意識の高まりがみられた。82/第2章分析結果と取組事例(平成27年度)