ブックタイトル平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
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平成27年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 報告書
本県●体力合計点の推移の結小学校果H20H27H20H27男子51.653.9中学校男子38.241.7女子52.255.5女子44.047.3さらに、平成26年度より保健体育に精通した元中学校長を体育授業改善アドバイザーとして配置し(平成27年度より体育・健康アドバイザーに名称変更。体育に精通した元小学校長を1名加配)、体力面・健康面で課題のある学校を年2回訪問し、授業観察のあと指導・助言を行う取組を始めた。本年度は、体育・スポーツ、健康教育の一層の充実を目指し、東部・西部の教育事務所に各1名ずつ、体育・スポーツ、健康教育に関する事業を担当する指導主事を新たに配置した。学校現場への更なる手厚い支援が行えるようになった。取組成果の評価1学校長による学校経営計画において各校の体力の向上に関するPDCAサイクルが機能し始めたこと。2全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果において、体力合計点が、小・中学校とも平成20年度よりも着実に向上してきたこと。今後の課題と取組今回の結果は、学校現場の先生方が日々、熱い思いをもって児童生徒と向き合い取り組んできた成果の賜である。市町村(学校組合)教育委員会及び各学校のこれまでの取組に対して敬意を表したい。まだまだ課題は山積しているが、主として以下のことをあげておく。1全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果での小学校の体力合計点は全国平均を上回ったが、中学校の体力合計点が男女とも全国平均に近づいているが、本県の目標には至っていないこと。21週間の体育・保健体育の授業以外での総運動時間は、全国平均に近づいているが、中学校女子は依然として課題であること。3小・中学生の肥満傾向児の出現率は、改善傾向にあるが、全国平均に比べて高い状態が続いていること。本県では、今年度より2020年のコラムColumnオリンピック・パラリンピックを契機とした『スポーツ推進プロジェクト実施計画』を実施し、県内での運動・スポーツに親しむ人々の裾野を広げる取組が始まった。学校体育としても、生涯にわたり運動に親しむ資質や能力の基礎を育むよう、児童生徒の心と体の健やかな成長を願いつつ、運動好きな子供の育成・体力の向上の推進に力を注いでいきたい。?土佐市立高岡第二小学校の実践?土佐市立高岡第二小学校は、全児童数が97名(平成27年5月現在)の小規模校である。知・徳・体のバランスのとれた児童の育成を学校経営理念に掲げ、学校長のリーダーシップのもと、体育主任が中心となり、体育・体育的活動の充実に向けた実践を進めている。具体的には、「総合型地域スポーツクラブと連携した外部指導者の活用」「近隣の専門学校生による放課後遊びチューター」「全校体育での運動の楽しさの共有」「体育授業に関する校内研修」「定期的な家庭への広報活動」等があげられる。本校の特徴は、組織としての取組が定着していることである。例えば、職員会後に体育主任が定期的に教員対象のミニ研修会を開き、ICT等を活用しながら体育に関する情報や取組を具体的に伝える。それにより、学校長も含めた全教職員が運動の楽しさを共有し、学校全体で子供の心と体を育んでいる。このような取組の継続が着実に児童の体力の向上につながっている。(点)656157534945H22高岡第二小学校の第5学年の体力合計点の推移(平成22年度~平成26年度)男子女子▲外部指導者による体育授業(マット運動)の様子H23 H24 H25 H26分析結果と取組事例特集2 /97