ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
第2章 分析結果と取組事例授業以外で子供の体力や意識の向上において成果が見られた児童生徒の特徴・学校の取組テーマ2授業以外で子供の体力や意識の向上において成果が見られた児童生徒の特徴・学校の取組| 49 テーマ2 では、授業以外での子供の体力の向上に関する取組に注目した。運動やスポーツの「好き」を育む活動、運動時間を増加させる活動、体力・運動能力の高い学校の活動を中心に探った。 運動やスポーツの「好き」を育む活動は、自主性を重んじた取組や運動遊びのバリエーションを増やす取組が効果的であった。運動時間を増加させる活動は、放課後の取組が効果的であることが確認された。また、運動遊具の自由な使用と効果的な配置が子供の運動に対する意欲を促進することもわかった。投能力に関しては、投動作だけに特化した運動ではなく、複合した運動に取り組んだ学校でも効果が見られていた。全体を通して、多様な運動の取組や自由な発想での運動促進が今後、期待される。体育の授業以外で児童の体力・運動能力の向上に係る取組を「行った」学校と、「行わなかった」学校の実技の状況(T得点)授業以外で児童の体力・運動能力の向上に係る取組を「行った」学校と、「行わなかった」学校の1週間の総運動時間の420分以上の割合と平均総運動時間小学校において、体育の授業以外で児童の体力の向上の取組を行った学校と行わなかった学校の各種目の調査結果を、T得点を用いて全国平均値を50として示した。取組を行った学校が、男女ともに全種目で取組を行わなかった学校を上回っていた。特に、20mシャトルラン、反復横とび、上体起こしで、顕著な違いが確認された。※T得点についてはp.104参照。ソフトボール投げ長座体前屈反復横とび20mシャトルラン50m走立ち幅とび上体起こし握力515049484746ソフトボール投げ長座体前屈反復横とび20mシャトルラン50m走立ち幅とび上体起こし握力515049484746●男子● 女子小学校行った学校行わなかった学校小学校において、体育の授業以外で児童の体力の向上の取組を行った学校と行わなかった学校で1週間の総運動時間を比較した。男女ともに、「420分以上」のカテゴリーで最も大きな差が見られた。取組を行わなかった学校では、1週間の総運動時間が短い領域(60分未満など)で、割合が高くなる傾向が見られた。また、全体としての平均値は、男子では取組の効果は確認されなかった。一方、女子では平均で10分程度、取組を行った学校で総運動時間が長くなっていた。55.955.433.031.6371.9361.1小学校小学校56.055.555.054.554.0●男子行った行わなかった33.032.532.031.531.0●女子●女子行った行わなかった375370365360355(%) (%) (分)行った行わなかった1週間の総運動時間の420分以上の割合1週間の総運動時間全国平均369.5