ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

ページ
70/212

このページは 平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書 の電子ブックに掲載されている70ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ2>>>68 | 第2章 分析結果と取組事例(平成28年度)●授業以外で子供の体力や意識の向上において成果が見られた児童生徒の特徴・学校の取組運動が好きになる学校生活~小中の連携と部活動の充実~石川県金沢市立浅あさ野の 川がわ中学校● 全校生徒数……875名(男子449名 女子426名)● 全クラス数……25● 教職員数……64名(内保健体育科4名)● 運動部活動数……14● 運動部活動参加率(全学年)……81%● 地域のスポーツ指導者の活用年間延べ人数……4人本年度の結果●総合評価の割合12.51.331.912.033.130.016.939.35.617.33.82.09.92.729.024.333.633.823.737.2●男子H26H28●女子(%)A B C D E0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100H26H280 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)●体力合計点の伸び37.9947.1347.8752.74●男子H26H28●女子(点)H26H2845 46 47 48 49 50 51 52 53 54(点)35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48●体力合計点と運動時間男子女子体力合計点(点) 47.13 52.74総合評価(段階別)A 17.3 37.2B 39.3 33.8C 30.0 24.3D 12.0 2.7E 1.3 2.0(A+B)-(D+E) 43.3 66.21週間の運動時間(分) 1167.95 855.8160分未満の割合(%) 0.0 12.21 取組時の課題 新体力テストの結果において体力合計点のTスコアは、平成25年までほとんどの学年で50を下回っていた。また、運動に関する環境は、施設の老朽化や、生徒数に対して十分な場所や時間を確保できていない状態であった。さらに生徒や保護者のアンケート結果では、部活動の取組について指摘されるなど、課題であった。2 取組の目的(1) 体を動かすことに興味をもち、運動好きの生徒を育てる。(2) 部活動の一層の充実を図り、体力の向上を目指す。(3) 体力の向上のみならず、基本的生活習慣なども高める。運動面の指導を改善することは、学校生活の充実、学力の向上にもつながると考え、学校全体で取り組むこととした。1 小中一貫の取組 本校は運動部活動の加入生徒の割合が高い。近年は校区の3 小学校との連携から、小中一貫教育の充実を目指している段階である。例えば、入学前に部活動を見学することで期待感を高め、目標をもてるようにしている。また、校区の小学校には長年体育指導の研究に取り組んでいる小学校もあり、互いの研究会に参加し合うなど、連携を密にしている。この連携を生かし、小学校で取り組まれている縄跳びを授業に導入することで取組を継続し、基礎体力の向上を目指している。また授業では新体力テストの結果を分析し、弱点となる体力の補助運動を行い、基礎体力の向上を図っている。小学校からの運動の継続や基礎運動の充実を図り、運動好きな生徒が増えるよう取り組んでいる。取組時の課題と目的Plan取組の内容Do2 部活動の充実 近年、グラウンドの土の入替えなどの体育施設整備に順次、努めてきている。環境整備を図る一方で、時間割を工夫して、大会前には「部活動熱血週間」を設け、生徒と顧問が集中して部活動に取り組めるようにした。また、運動部各部が持久力を高める運動に取り組めるように、部ごとにランニングコースを定めた。3 行事・昼休みの取組 昼休みは学年割で体育館を開放し、運動の機会を設けている。また2 月には球技大会を行い、運動量が少なくなりがちな時期に、運動への関心・意欲を引き出している。●工夫したこと…………………………………………… 本校の取組の中で特徴的なものは、「部活動熱血週間」の設定である。生徒、顧問が部活動に集中して取り組める時間と場所を確保できるようにするため、時間割や業務の見直し、共通理解を図り、学校が一体となって目標に向かう雰囲気をつくる。取組が定着するにつれて、運動部活動にとどまらず、生徒会が全校生徒の応援メッセージをまとめ、校内に掲示したり、激励会には保護者も参加し、吹奏楽部の演奏に合わせて激励したりするなど、取組が広がり始めた。現在は生徒にとって、部活動が大きな活躍の場となってきた。「部活動熱血週間」の設定に伴い、運動部活動を中心に、学校全体でその雰囲気を後押ししようとしたことが最大の工夫点である。 新体力テストの結果において、学年団の伸長度が一昨年度から、現2 年生、3 年生とも、全国平均を超えた項目が見られ始めた。体力合計点は昨年から約9 ポイント上昇。3 年女子の立ち幅跳び以外の種目で、前取組成果の評価 Check