ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ●子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組3>>>78 | 第2章 分析結果と取組事例(平成28年度)学校・家庭・地域をつなぐ組織的な運動習慣確立の取組~「わかる」「できる」「たのしい」活動を通して~大分県教育委員会教育委員会の結果●体力合計点の推移55.3656.1756.2157.8242.1743.9647.8950.34●男子H26H28●女子(点)H26H2855 56 57 58(点)54 55 56 57●小学校●男子H26H28●女子(点)H26H2847 48 49 50 51(点)41 42 43 44 45●中学校 本調査が始まった当初の本県児童生徒の体力は、全国平均と比較して低い水準であった。この課題の解決に向け、県・教育事務所・市町村教育委員会・学校が連携した組織的な取組を推進したことにより、著しい体力の向上が見られた。1 取組時の課題 体力の向上への取組について、地域によって差が見られること、小・中学校ともに「体育の授業以外に体力の向上に関わる取組を行っている学校」の割合が全国平均より低いことなどから、県全体として組織的な取組へつなげていく必要があった。 2 取組の目的 児童生徒が運動の楽しさや喜びを味わい、運動の日常化・習慣化を図ることにより体力の向上を目指す。 大分県教育委員会では、体力向上対策として、平成20 年度からの3 年間を「体力の向上に向けた教職員の意識改革」、平成23 年度からの2 年間を「体力の向上の取組促進」、そして平成25 年度からの3 年間を「組織的・計画的な体力の向上の取組推進」をねらいとして位置付け、長期的に取組を進めてきた。1 体育専科教員の配置や体力向上推進校の指定 体力の向上に向け、平成21年度に体育専科教員6名を小学校に配置。平成23 年度には16 名に、平成26 年度からは24 名に増員した。また、平成23 年度から中学校体力向上推進校16 校を指定した(以下「推進校」)。体育専科教員と体力向上推進教員(以下「推進教員」)の努力により、体育、保健体育授業や一校一実践の充取組時の課題と目的Plan取組の内容Do実が図られるなど、著しい成果が見られるようになった。(1)「訪問指導、公開授業等を通じて」 推進校では、主に①体育・保健体育授業の充実、②授業以外の体力つくり活動、③家庭との連携、④体を動かしたくなる体育用具の設置などについての実践研究を進めてきた。その成果を、地域の学校への訪問指導や公開授業・研修会の開催などを通じて地域へ発信している。(2)「体力向上推進事業連絡協議会の開催」 体力の向上に向けた県の方向性、市町村教育委員会及び各推進校の取組について情報共有を行うことを目的に、年3回「連絡協議会」を開催している。三者で効果的な取組の紹介や、課題解決に向けた協議を行うことで、それぞれの実践を全体で共有したり、今後の取組に反映させたりして、有意義な会となっている。?「連絡協議会」で各学校・地域での実践を交流2 市町村教育委員会との連携 大分県教育委員会は、平成24 年度に「目標達成に向けて組織的に取り組む『芯の通った学校組織』」推進プランを策定し、5 か年にわたる計画的取組によって学力・体力の向上を目指している。 そのプランに基づき、市町村教育委員会は、管内の体力の向上に係る課題やその解決策について行動計画(市町村体力向上アクションプラン)を策定し、地域の実態に応じた主体的かつ組織的な取組を行っている。