ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組| 81第2章 分析結果と取組事例テーマ3学校において、児童生徒が楽しく運動できる効果的な指導方法などについての実技研修を実施した。▲研修講座「体育科教育Ⅰ ・Ⅱ」の様子(昭和小学校・鳥取西小学校)3 体力の向上に関する事業の活用 北海道教育委員会の体力の向上に関する事業を積極的に活用し、指定校の体力の向上の取組を支援した。また、指定校の効果的な取組をまとめた実践事例集等(北海道教育委員会作成)を全ての小・中学校に配布するとともに、研修講座などで取組内容や成果等を紹介し、教員への普及啓発を図った。4 関係機関等との連携(1)巡回スケート教室の実施 釧路市スポーツ振興財団と連携を図り、市内の小学校において巡回スケート教室を実施した。元スピードスケート日本代表選手でオリンピックに出場経験もある白幡圭史氏を講師に招き、実施校の教員と連携して、児童がスケートを上手に滑るコツを身に付け、運動の楽しさを実感できる授業を行った。?巡回スケート教室の様子(音別小学校)(2)ダンス授業の実施 本市で「運動実践事業」を実施している健康推進課と連携し、事業実施校の児童及び保護者等を対象にダンスの授業を実施した。講師に招聘したTRFのSAM氏は、参加者が運動の楽しさを実感し、家庭等でも取り組めるよう様々な動きを取り入れたダンスを紹介した。?「運動実践事業」によるダンスの授業の様子5 家庭教育支援チームによる支援 運動習慣の定着や望ましい生活習慣の確立を目指し、市独自のシンボルマークを使ったポスターやリーフレットを作成し、全児童生徒に配布するなど普及啓発を行った。また、各幼稚園からの要請に応じて、園児等が運動の楽しさを実感できる「体力づくりの講座」を実施し、幼児期から体を動かす時間を確保することの大切さについて保護者等の意識を高める活動を行った。?幼稚園での「子どもの体力づくり」講座の様子●工夫したこと……………………………………………○市の取組が、学校にとって活用しやすく、日常の取組に生かすことができるよう、様々な関係機関等と連携し、相互の目的を関連させた取組内容の工夫を行った。○研修講座の参加者が、授業改善のポイントや環境づくりの工夫などを意識することができるよう、体力の向上に成果が表れている学校を会場に選定し、体育授業の公開及び実技研修を実施した。○教員が指導力の向上を図ることができるよう、大学の准教授や保健師、アスリートなど、様々な分野において専門的な知見を有する人材を体力の向上の取組に活用した。 関係機関等と連携し、各学校の課題やニーズに応じた研修等を実施するとともに、各学校が児童生徒の実態を把握し、体力・運動能力の向上に向けて組織的な取組を推進したことにより、全国体力・運動能力、運動習慣等調査における体力合計点の結果が、小・中学校の男女ともに大きく改善した。また、質問紙調査の結果から「運動(体を動かす遊びを含む)やスポーツをすることが好き」と回答した児童生徒の割合や、「全ての児童生徒の体力・運動能力の向上に係る取組を行った」と回答した学校の割合が高くなった。 調査結果から、学校の体育・保健体育の授業以外に運動やスポーツに取り組む時間に関して児童生徒に二極化の傾向が見られる。また、小・中学生の肥満傾向児の出現率は改善傾向にあるものの、全国平均と比べていまだ高い状態が続いている。これらのことから、学校、家庭、地域、行政が一体となって、運動に親しむ機会の創出や、運動習慣の定着を図る取組を一層推進していく必要がある。取組成果の評価 Check今後の課題 Action事例18 北海道釧路市教育委員会