ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ●子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組3>>> 体力・運動能力の向上を図るためには、学校・家庭・地域が一体となって取り組める組織的な活動が必要である。そこで、新座市では小・中学校教員、養護教員、栄養教員、栄養職員、PTA 代表からなる「新座市児童生徒体力向上推進委員会」を組織し、活動している。この委員会の活動を通して小・中学校が連携を図り、家庭・地域の協力を得ながら市内の児童生徒の体力の向上の取組を実践している。1 取組時の課題 新座市内の中学校生徒の体力は、新体力テストの結果をみると、多くの種目で県平均値を上回っており、全体的には体力が高い傾向にあるといえる。 しかし、ここ数年においては「持久力」が課題となっている。どの学校においても部活動は盛んに取り組まれており、全国大会や県大会で活躍している生徒も多い。その一方、1 週間の総運動時間が少ない生徒がいるのも事実であり、運動に関する二極化が課題の一つとなっている。2 取組の目的(1) 新座市体力向上推進委員会の活動を通して、市内児童生徒の体力・運動能力・生活習慣に関する課題を把握し、それらの解決を図るべく取り組んでいる。取組内容は、体力向上推進委員会便り『すこやか』にまとめ、市内小・中学校から家庭、地域へと広め、啓発していく。(2) 体育授業の充実を図るために、市内小・中学校合同による授業研究会を開催する。取組時の課題と目的Plan1 小・中学校合同授業研究会の開催 全国体力・運動能力・運動習慣等調査の質問紙調査の結果から、運動好きな児童生徒は、業間休みや放課後の遊び、スポーツ種目の習い事や運動部活動等、運動する時間が確保されている。しかし、運動が苦手な児童生徒は運動する時間が少ない。そこで、体育の授業が重要となってくる。体育授業の充実を図り、それぞれの運動が有している特性や魅力を十分に味わったり、基礎的な技能や知識を身に付けたりすることによって、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てることができる。体力向上推進委員会学習部会では毎年2 回、各小・中学校1 校ずつ体育の授業を公開している。埼玉県が目指す「授業規律を確立させ、力いっぱい運動し、思い切り汗をかく授業」が展開できるよう、体育授業の充実を目指し、熱心に協議している。また、小学校のきめ細やかな指導や中学校の専門性を生かした指導等、それぞれのよさを確認することができ、今後の指導に生かせるよい機会となっている。?小学校の授業公開の様子(野火止小学校)?中学校の授業公開の様子(第四中学校)取組の内容Do組織的な体力の向上の推進~新座市児童生徒体力向上推進委員会を核とした実践をもとに~埼玉県新座市教育委員会教育委員会の結果●体力合計点の推移55.9757.2158.0659.0946.2147.0854.5754.78●男子H26H28●女子(点)H26H2856 57 58 59 60(点)54 55 56 57 58●小学校●男子H26H28●女子(点)H26H2852 53 54 55(点)45 46 47 48●中学校86 | 第2章 分析結果と取組事例(平成28年度)