ブックタイトル平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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平成28年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組子供の体力や意識の向上において成果が見られた教育委員会の取組| 93第2章 分析結果と取組事例テーマ3ピックについて家庭で話をする児童が増え、家庭で運動やスポーツについて話をするよいきっかけになった。▲ロンドンパラリンピックについて熱心に聞く児童(左)。質疑応答も盛り上がった(右)▲文化交流で折り紙をプレゼント(4)継続的な取組 児童の意欲が継続するように、昨年に引き続き本年度もパラリンピアン(パラ・パワーリフティング)を招聘し、児童が種目を直接体験できる場を設定した。これにより、様々な運動に取り組む意欲も高まっている。▲パラ・パワーリフティングの選手による講演と実技体験2 北九州市立思永中学校の取組 (1)オリンピック種目を体験してみよう 授業の導入でリオオリンピックの日本代表の女子ホッケーチーム「さくらジャパン」の認知度について尋ねてみたところ、知っている生徒は一人もいなかった。そこで、オリンピック教育の一環として、中学生でも取り組みやすいユニホックを通して、ホッケーの楽しさに触れ、仲間と協働で課題解決を図ることを狙い、学習を仕組んだ。また、ユニホックは、身体接触禁止であるため、男女共習で学習することができ、フェアプレーなどをしっかりと学ぶことができると考えた。▲男女共習で行う生徒(左)と、動きに広がりが生まれ、戦術学習としても効果的であったユニホックの学習(右)(2)取組の効果 オリンピック教育の導入により、スポーツへの関心が高まるだけでなく、安全面や仲間との協力、ルールやマナーを守ること、体力の向上への意識も高まった。●工夫したこと……………………………………………(1)西小倉小学校では、パラリンピックについて体育科のみでなく、総合的な学習の時間や国語科等とも関連させるなど、教科横断的に取り組むことで、より児童の興味・関心が高まるようにした。(2) 2 年間を通して、様々な種目と出合うことで、運動の多様性や楽しさに触れるようにした。(3)日頃触れる機会の少ない運動も取り入れ、様々なスポーツがあることを知ったり、家庭でスポーツの話をしたりする機会を充実することができるようにした。(4)様々なオリンピック・パラリンピック種目を「知る」「経験する」ことを通して、自分自身の身体について気付き、全市の重点目標である体力の向上への意識を高めていくことができるようにした。(5)オリンピック・パラリンピック教育が児童生徒の体力の向上に寄与することにも期待している。本市は現在児童生徒の体力の向上の取組にも力を入れており、市内の教員と立命館大学、北九州市教育委員会で協力して体力向上プログラムを作成している。これは「準備運動編」「授業編」「一校一取組編」から構成されており、授業や授業以外の時間に楽しく運動に取り組むためのアイデアを掲載し、児童生徒の運動への関心を高め、体力が向上することをねらいとしている。?様々な運動・スポーツに親しむことができる本市作成「北九州市体力向上プログラム」(左)と準備運動編のジャンプアップ運動(右)(1)オリ・パラ教育を通して、運動への関心・意欲が高まり、「進んで運動をする」、「家庭でも運動やスポーツの話をする」児童生徒が増えた。(2)オリ・パラ教育を通して、様々なスポーツに興味をもち、体力の向上への児童生徒の意欲が高まった。(3)体育科・保健体育科の中でも大切にされている、ルールやマナーを守ること、フェアプレーの精神、スポーツの成り立ちを知ることなど、オリ・パラ教育を通して学ぶことができた。(1)モデル校による取組を今後は全市に広げ、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、全ての学校で取組の充実を図っていきたい。(2)オリンピアン・パラリンピアンとの交流には時間と予算を伴うため、前年度から計画的に取組を進めていく必要がある。取組成果の評価 Check今後の課題 Action事例22 福岡県北九州市教育委員会