ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
テーマ1運動をしない児童生徒の割合が減少している学校小学校チーム「学校」で運動を日常化する取組の充実を図る事例のポイント●新体力テストの結果を生かした授業の工夫など●児童の計画による年間を通じた学級単位や異学年合同での外遊び●質の高い学習を目指した各運動領域のロードマップの作成●体育科授業の経験豊富な教師を中心とした組織的な体制の構築横浜市立神大寺小学校(神奈川県)P44神大寺小学校では、新体力テストの分析結果を基に「体育・健康プラン」を策定し、体育の授業では、児童自らが体力の伸びを実感できる学習カードなどを活用する工夫を行っている。また、体育的活動として「大なわ集会」を企画し、休み時間などを利用して仲間とともに練習を行うことで運動の日常化を図っている。教師の校内研修においては、運動好きな児童を増やし、運動習慣の定着を図るための教材研究などを行っている。四日市市立三重北小学校(三重県)P48三重北小学校では、体育の授業における質の高い学習を目指し、「運動のもつ本質的な面白さ」や「学習単元ごとに身に付ける力」を明確にするなど、学校全体で学習方法を共有して体系的な体育の授業が行えるよう、各運動領域のロードマップを作成している。また、児童が分からないことを率直に聞き合える関係を学びの基盤とし、児童が安心して活動できる学習環境づくりに努めている。授業以外では、外遊び週間の設定や、委員会活動及び教師による運動遊び企画などを通じて、学校全体で運動の日常化を推進している。笛吹市立石和北小学校(山梨県)P46石和北小学校では、休み時間などに外遊びを行い、児童がその楽しさを味わえるようにすることで運動の日常化につなげている。年間を通じて週1回行う「元気アップタイム」では、6年生を中心に計画を立て、学級単位や異学年合同で活動を行い、全児童が外遊びを楽しんでいる。また、学期ごとに「体力アップ週間」を設け、全学級で大なわ跳びを実施している。このほか、児童の生活習慣改善の取組と関連させた健康な体つくりも進めている。高知市立秦小学校(高知県)P50秦小学校では、「運動好きな児童を増やすこと」を学校全体の目標に位置付け、目標を達成するため、体育科の授業などについて、経験豊富な教師が将来中核となる教師を育てるとともに、全ての教師に体育科授業に関する情報提供を行い、理解を広げるなどの取組により学校全体が組織的に機能する体制を構築している。学校の取組では、運動の日常化に向け、児童全員が無理なくいつでも参加できる「フィットネスタイム」を設定し、運動の楽しさや心地よさを味わうことができるようにしている。42|第2章テーマ分析と取組事例(平成29年度)