ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
テーマ1運動をしない児童生徒の割合が減少している学校運動が好きな児童の育成かんだいじ●神奈川県横浜市立神大寺小学校●全校児童数……796名(男子426名女子370名)●全クラス数……28●教職員数……38名(内体育専科0名)●クラブまたは運動部の数……3●参加延べ人数……220人●地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)……2人本年度の結果●体力合計点と運動時間男子女子体力合計点(点)56.86 56.15(段総階合別評)価A 17.9 13.3B 30.4 35.0C 26.8 35.0D 23.2 11.7E 1.8 5.0(A+B)-(D+E)23.2 31.71週間の総運動時間(分)517.79 307.5460分未満の割合(%)3.5 10.4●1週間の総運動時間0分1~60分未満60~420分未満420分以上●男子2.7H2624.072.01.33.5H2947.449.10.00102030405060708090100(%)●女子H2620.68.870.60.0H29 7.53.067.222.40102030405060708090100(%)●運動が好き●男子H26H29●女子H26H2952.066.7好きやや好きやや嫌い嫌い37.325.036.8 57.45.9 0.058.2 32.810.7 0.06.7 1.70 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)4.54.50 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)取組時の課題と目的…Plan1取組時の課題地域に思い切り体を動かして遊べる広い公園があるため環境面で恵まれてはいるが、児童に体を動かす習慣が十分に身に付いているとは言えない状況であった。よく外遊びをしたり、スポーツクラブなどに加入して定期的に運動したりする児童とそうでない児童に分かれる「運動の二極化」が見られた。2取組の目的1児童自身が自分の体力の状況を把握し、自ら運動習慣の改善を図る。2学校生活の中で、体力の向上の取組を継続的に推進する。3体育の授業の中で、学び合いの楽しさを味わえるようにする。取組の内容…Do1新体力テストの活用横浜市立の小・中学校では毎年度、体育・健康に関する指導の全体計画として、「体育・健康プラン」を策定している。本校では、新体力テストの結果から、児童の体力に関する概要をまとめ、その要因を分析した上で、「体育・健康プラン」を策定している。このプランに基づいて、体育や健康に関する指導を総合的に実施している。また、新体力テストの結果については、児童一人一人にフィードバックし、各自で運動や体力の向上における課題を把握できるようにした。2学校生活の中での取組横浜市立の小・中学校では、「体育・健康プラン」の中に、「体力向上1校1実践運動」を位置付けることになっている。本校では、クラスごとに大なわ跳びに取り組んでいる。年に2回、児童の体育委員会が運営する大なわ集会が開催され、児童はふだんの練習の成果を出すべく、クラス一丸となって真剣かつ楽しく取り組んでいる。クラスごとに跳べた回数を記録したり、前年度の記録を掲示したりして、児童の意欲を喚起し、自主的に練習に取り組めるような環境づくりを行い、運動の日常化を目指している。年に数回、児童の父親やそのOBらから成る組織「神大寺小学校おやじ倶楽部」のメンバーが、始業前や中休みに児童と一緒にドッジボールをしたり、サッカーやバスケットボールの試合をしたりしてくれている。児童にとっては、成人と一緒にスポーツをすることはなかなかないため、貴重な機会である。おやじ倶楽部のメンバーの胸を借りて、思い切り活動する児童の姿が見られる。グラウンドの周囲には、全長約300mの緑色に塗られた「トリムコース」が整備してある。校地の起伏に合わせて高低差が付いており、体育の授業の始めに1~2周走るようにしている。学んだことを生かして十分に遊べるようにするために、中休みを30分間取っている。3授業の質の向上運動が好きな児童を増やし、運動の習慣化・日常化を図るために、まず、教員一人一人が体育学習や運動に対する関心を高めることを目指して、校内研修会や学年での教材研究に取り組んでいる。具体的には、児童が自分の体力や運動能力を把握する目的で記録している学習カード・記録カードを活用するための授業づくりや場の工夫、学び合いの楽しさが感じられるよう44|第2章テーマ分析と取組事例(平成29年度)