ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ1運動をしない児童生徒の割合が減少している学校運動好きの子供を育てる―体育授業と遊びの充実―み●三重県四日市市立三え重きた北小学校●全校児童数……235名(男子115名女子120名)●全クラス数……10●教職員数……19名(内体育専科1名)●クラブまたは運動部の数……0●参加延べ人数……0人●地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)……0人本年度の結果●体力合計点と運動時間男子女子体力合計点(点)59.70 58.85(段総階合別評)価A 34.8 45.0B 30.4 5.0C 21.7 35.0D 13.0 10.0E 0.0 5.0(A+B)-(D+E)52.2 35.01週間の総運動時間(分)837.00 442.9560分未満の割合(%)0.0 4.5●1週間の総運動時間0分1~60分未満60~420分未満420分以上●男子H26 8.0 8.052.032.00.0H2934.865.20.00102030405060708090100(%)●女子H2621.726.143.58.7H29 4.572.722.70.00102030405060708090100(%)●運動が好き●男子H26H29●女子H26H2947.8好きやや好きやや嫌い嫌い4.072.024.00.091.78.30.00.00 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)47.84.30.063.6 27.3 9.1 0.00 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)取組時の課題と目的…Plan1取組時の課題全体の傾向として、体育の授業以外に日常的に運動している児童は減少していた。また、外で遊ぶときにも全力で走ったりボールを投げたりする経験が少なくなっていることも課題であった。2取組の目的1体育授業の工夫改善を図ることで、運動の質と量を確保し、運動好きの子供を育成する。2休み時間の遊びの充実を図ることで、運動を日常的に行い、多様な動きを経験できるようにする。取組の内容…Do体育授業の工夫改善と、遊びの充実による運動の日常化を関連させ、運動好きの子供の育成を目指す。1体育授業の工夫改善(1)体育の授業デザインの共通理解運動の質と量を確保し、運動好きな子供を育成するため、全教員で体育の授業デザインに共通理解をもつ。体育の授業で大切にしていることは、各々の運動の本質的な面白さを土台とすること、その授業時間で身に付けたい力を明確にすること、子供たちが挑戦したくなるような課題を設定することである。例えば、ボール運動のネット型の場合、「ボールを返す-返させない」という攻防の面白さに迫るために、易しいルールや場から始め、「コートが広くなってもボールを返すことができるのか」という課題を解決できるようになることを目指した。このような授業デザインへの理解を全教員で共有するための研修会を設けたり、同時期に同じ領域の運動を行えるようなカリキュラムを組んで、日々の研修内容を深められる体制づくりを行ったりしている。(2)新体力テストの分析を踏まえた体育授業6月に実施した新体力テストで明らかとなった子供たちの体力などの状況を基に、全校で統一した体つくり運動を考え、実施している。運動が単純な反復練習にならず、子供たちが楽しく行えることを前提とし、夢中になって遊び続けることによって、児童の体力の向上を図ることを意図している。また、全校で統一された運動をすることで、学年間の系統性を意識させることができ、子供たちの力を着実に積み上げていくことも期待できる。2日常的な運動の定着を図る(1)遊びの充実を目指して~三重北遊び週間~運動遊びを奨励する「三重北遊び週間」を学期に1回、1週間程度設定している。取組は次の3つである。1体育委員による各学級への外遊びの奨励高学年の児童が中心となって声をかけ、子供たちが主体的に外へ遊びに行けるようにしている。2体育委員による遊びの企画と実施体育委員が、体育の時間に経験した運動を基に遊びを企画。普段と違う遊びにより、多様な動きを経験し、遊びのバリエーションも増加。様々な学年の児童が一緒に遊ぶことで、低学年が高学年の動きを真似たり、高学年が低学年に教えたりする場面も生まれる。3教員による遊びの企画と実施教員が進んで子供たちと一緒に遊ぶことで、子供たちの遊びへの意欲は更に高まる。また、経験させたい動きを、遊びの中に意図的に組み込むこともできる。(2)魅力的な遊びの場づくり~三重北チャレンジパーク~運動場が子供たちにとって魅力的な遊びの場になる48|第2章テーマ分析と取組事例(平成29年度)