ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ1運動をしない児童生徒の割合が減少している学校多様な運動の経験を通して運動の楽しさを味わう体力の向上への取組~自ら運動に親しみ、楽しさを実感する実践を通して~かみいそ●北海道北斗市立上磯中学校●全校生徒数……618名(男子290名女子328名)●全クラス数……20●教職員数……42名(内保健体育科3名)●運動部活動数……10●運動部活動参加率(全学年)……50.3%●地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)……7人本年度の結果●体力合計点と運動時間男子女子体力合計点(点)46.07 50.43(段総階合別評)価A 9.5 28.0B 41.9 33.3C 36.5 31.2D 8.1 5.4E 4.1 2.2(A+B)-(D+E)39.2 53.81週間の総運動時間(分)1216.26 668.8360分未満の割合(%)2.4 8.6●1週間の総運動時間0分1~60分未満60~420分未満420分以上●男子2.0H2614.912.970.32.4H2917.180.50.00102030405060708090100(%)●女子H26 29.02.9H29 5.713.149.516.841.141.90 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)●運動が好き●男子H26H29●女子H26H2930.844.360.864.6好きやや好きやや嫌い嫌い40.229.226.522.09.88.516.812.117.09.42.94.90 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)取組時の課題と目的…Plan1取組時の課題運動部に所属する生徒は、運動に対する意欲が高く、保健体育の授業に積極的に取り組んでいた。一方で、運動部に所属していない生徒の多くは文化的活動への興味・関心が高く、保健体育の授業以外における運動時間が少なく、「運動の二極化」が顕著に見られた。2取組の目的1体力の向上を図る取組を通して学校全体で運動に親しむ雰囲気をつくり、生徒の運動に対する興味・関心を高める。2体育大会での伝統種目「学級対抗長なわ跳び」の活動を発展させ、生徒が運動を通して達成感を味わい、自他の成長を実感できるようにする。3地域の運動・スポーツ活動や行事への参加を奨励し、生徒が運動に親しむ機会を拡充する。取組の内容…Do1運動に親しむ雰囲気づくり(1)運動の楽しさや喜びを味わう保健体育の授業の展開保健体育の授業を通して、生徒が生涯スポーツの基盤となる運動の楽しさや喜びを味わい、運動に対する興味・関心を高め、自ら進んで運動する習慣を身に付けられるよう、保健体育の授業の改善・充実に取り組んでいる。例えば、目標の達成に向けて活動を選択して達成感を得られる学習カードを作成したり、自他の考えを伝え合う活動を意図的に設定したりしている。(2)部活動の充実生徒たちがそれぞれの部活動の頑張りを認め合い、「自分たちもできる」という意識が向上し、部活動が一層活性化することを目指して、複数の部活動による合同練習の実施や、大会の成果の掲示などを行っている。また、地域の少年団やクラブチームとも連携を図り、合同練習や試合などを行っている。(3)登下校を利用した運動の推進本校は非常に校区が広く、雨天時や積雪の多い冬季期間は、保護者による車での送迎が非常に多く見られた。そこで保護者と連携し、日頃から体を動かす素地を養うことを目指して自転車での通学や10分以上の徒歩での通学を積極的に奨励している。2全校で主体的な取組を目指す「学級対抗長なわ跳び」体育大会における「学級対抗長なわ跳び」は本校の伝統種目である。この種目では、運動を通して心身の成長や団結力の向上を図り、全学年、全学級で、生徒自身が目標や練習計画などを考え、議論し、記録の向上を目指す主体的な活動へ発展させた。3地域の活動への参加を奨励生徒が様々な運動を経験し、自分に合った運動を楽しみ、運動に親しめるように、全市で取り組むラジオ体操の活動促進や、市主催の駅伝大会やマラソン大会などへの参加奨励など、地域の体育的活動に学校全体で積極的に取り組んでいる。また、中学校体育連盟が主催する大会(陸上競技、相撲、駅伝競走など)への出場に向けて校内選抜を実施している。●工夫したこと1新入生がスムーズに保健体育の授業で運動の楽しさや喜びを味わうことができるよう、新体力テストの結果や運動習慣などについて小学校と情報や意見を交換し、生徒の実態に応じて教材や教具を工夫した。2登下校を利用した運動推進のため、全国体力・運動52|第2章テーマ分析と取組事例(平成29年度)