ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
学校の取組事例中学校他者との交流、地域との連携、自己との対話を通して運動の日常化を実現する●「保体ノート」に授業の振り返りを記録し、自己との関連を意識付け事例のポイント●発育・発達段階の成長を見通したカリキュラム構成●ルーブリックを作成して到達目標を生徒と設定し、学習ノートに記録●地域住民との協働や運営面の活動を設けて、「スポーツを創り上げる」第2奥州市立江刺南中学校(岩手県)P76江刺南中学校では、地域の特徴から通学はスクールバスか自家用車の利用が多いが、地域と家庭の理解を得て降車場を坂道の下にしたことで、生徒は毎日250mの坂道を登って登校するなど、日常的な取組の中で体力の向上を実現している。体育の授業では、大半の運動領域で男女共習により、親和的な雰囲気でともに学び合う形が展開されている。また、継続的に「保体ノート」に授業の振り返りを記録することで、学習内容を連続したものとして定着させ、自己との関連の意識付けを行っている。このほか、上級生は複数年度の新体力テストの結果を1枚の用紙に記録し、自身の成長を実感できる工夫をしている。伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校(群馬県)P78四ツ葉学園中等教育学校では、中等教育学校の特徴を生かし、6年間での発育・発達段階の成長を見通したカリキュラム構成で計画的な学習や行事が展開されている。授業では、導入で補強運動を継続的に行い、スモールステップで学べる工夫をすることで、運動への意識を高めている。また、基礎・基本を身に付けるだけでなく、競争や遊びを取り入れ、学び合いの場面を設定しながら学習の充実を図っている。紀の川市立荒川中学校(和歌山県)P80荒川中学校では、学校生活を通じて運動習慣の定着を図る取組を実施している。体育の授業開始前にはランニングを含む準備運動を習慣化するとともに、授業においては、基礎体力の向上と運動経験の充実を図りながら、スポーツへの関わり方を学ぶことで運動への意欲を高めている。また、学習単元ごとにルーブリックを作成して、生徒と相談しながら到達目標を設定し、学習ノートに記録できるようにすることにより、生徒が主体的に運動に参加することを促している。このほか、休み時間に運動できる機会の確保や、体育的行事での異学年交流、保護者の参加など、他者と関わり合いながら運動に親しむ土壌ができている。倉敷市立庄中学校(岡山県)P82庄中学校では、授業の技術習得学習においてスモールステップを設定し、習熟度別に課題を明確にし、毎時間の振り返りを学習カードに記録して、自身の達成度を実感できるようにする工夫を行っている。また、仲間とともに運動する中での教え合いを通して、生徒の意欲の向上を図っている。体育的行事では、縦割りのチームをつくり、異学年交流を取り入れているほか、地域住民と協働する場面や、運動だけでなく運営面にも関わる活動を設けて、「スポーツを創り上げる」ことを通じて運動好きな生徒を育てている。章テーマ分析と取組事例テーマ2●走力・跳力・投力が向上している学校走力・跳力・投力が向上している学校|67