ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

テーマ2走力・跳力・投力が向上している学校「できた」を実感し、仲間と運動の達成感を味わう取組~体力の向上と自己肯定感の醸成~よし●新潟県燕市立吉だ田きた北小学校●全校児童数……258名(男子134名女子124名)●全クラス数……13●教職員数……23名(内体育専科0名)●クラブまたは運動部の数……1●参加延べ人数……44人●地域のスポーツ指導者の活用(年間延べ人数)……0人本年度の結果●体力合計点と運動時間男子女子体力合計点(点)56.28 62.20(段総階合別評)価A 38.9 36.0B 22.2 36.0C 16.7 24.0D 5.6 4.0E 16.7 0.0(A+B)-(D+E)38.9 68.01週間の総運動時間(分)490.61 321.6960分未満の割合(%)0.0 11.5●走力、跳力、投力高得点率(各7点以上)●体力合計点の伸び●男子H26H29●女子H26H2913.00 10 20 3015.80 10 20 3038.9(%)(%)64.0●男子H26H29●女子H26H2952.3056.280 50 52 54 56 58 6053.940 50 52 54 56 58 60(点)62.20(点)取組時の課題と目的…Plan1取組時の課題新体力テストの結果、運動好きな児童が48%、走跳投の高得点率は16%で、運動に対して肯定的な意識が低く、体力のある児童の割合が少なかった。運動に対する達成感や肯定感を高め、体育の授業を核として、運動習慣を改善する必要があった。2取組の目的1なわ跳び運動を教育活動に位置付け、全校体制で体力の向上を図る。2運動遊びプログラムを取り入れ、体を動かす気持ちよさや体の使い方を学べるようにする。3早寝早起きを継続して指導することにより、生活習慣を改善する。取組の内容…Do1年間を通したなわ跳び運動の実施平成27年度から、体育授業になわ跳び運動(短なわ)を導入。年間を通じ、授業の始めの3分間、短なわを使った運動を行っている。また例えば、前回し跳びは、低学年は30秒間、中学年は1分間、高学年は2分間跳び続けるなど、目標時間を明確化している。次に、児童会が計画して「クラス対抗長なわ大会」を実施している。大会の約1か月前から8の字跳び(1分間)を練習している。各クラスの跳んだ回数がすぐ分かるように、児童玄関前に各クラスの記録ボードを設置し、記録を更新するたびに記入できるようにした。さらに、「ファミリー対抗長なわ大会」も実施。休み時間は、6年生がリーダーとなり、ファミリー(縦割り班)ごとに練習をする姿が多く見られた。クラスや縦割り班で、なわ跳びを跳ぶ回数を増やしていくことを通して、運動する機会を増やし、仲間と大きな達成感を味わえるようにすることができた。2運動遊びプログラムの実施平成28年度は、子供たちの体力の向上を目指して燕市が取り組む運動遊びプログラムを体育の時間に実施した。これは、走る・跳ぶなど、運動発達に必要な基本動作を身に付ける運動遊びプログラムである。指導者を招き、4年生全員を対象に8回実施した。実施種目は、25m走・25mハードル走・立ち幅跳び・ソフトハンマー投げなど。初回と最終回の体力測定値を比べると、おおむね全種目で数値が向上。これは、プログラムに従って運動することで、全身を大きく使って運動する感覚を学ぶことができたからだと考えられる。3早寝早起きによる生活習慣の改善平成28年度は「早寝」に重点を置いた取組を実施。毎日朝の会で、早寝ができたかどうかをチェックした。目標時刻は、低学年21時、中学年21時半、高学年22時。毎月最終水曜日を「すいみんの日」とし、児童が早寝について振り返り、シートに自己評価を記入した。また、学期に1回シートを持ち帰り、保護者にも生活習慣が改善しているか点検してもらう機会を設けた。平成29年度は、前年度の取組をレベルアップさせ、「早寝」に加え、「早起き」チェックも実施している。●工夫したこと個人よりも集団(クラスや縦割り班)に重点を置いた取組を実施。集団で協力した取組により、個人の達成感に加え、集団での達成感も味わえるようにしたいと考えた。目当てに向かい仲間と励まし合って取り組むことで、より大きな達成感を味わうことができた。70|第2章テーマ分析と取組事例(平成29年度)