ブックタイトル再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
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再校_平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書
事例報告19る基礎的・発展的内容についての研修を行っている。5子供の体力の向上に関わる表彰児童生徒の体力の向上に積極的に取り組み、顕著な成果を上げた県内の公立学校及び児童生徒を表彰している。「体力つくり優秀賞」、「体力つくり奨励賞」では、学校全体で体力つくりに取り組み、広島県調査において優れた結果や顕著な向上が見られた学校を表彰している。「体力優秀賞」では、学年・男女別で体力合計点の総合評価がA段階及び項目ごとに設定した値以上の結果を収めた小学3年生から中学3年生の児童生徒に表彰状を授与している。また、その中でも特に体力合計点が高い児童生徒には、バッジを合わせて授与している。6学校で体力の向上に効果的な取組を実践している事例「体力つくり優秀賞」の受賞校や特に効果的な取組を行っている「体力つくり奨励賞」の受賞校が実施している体力の向上を図る取組の事例を資料としてまとめ、学校に送付している。また、効果的な事例は県教育委員会のホームページで公表し、県内で共有している。●工夫したこと●平成25年度から加えて実施している取組(1)実態に応じた効果的な取組を推進するために1「小中学校体力つくり推進リーダー等研修会」の実施この研修会では、対象の市町教育委員会における取組の成果や課題、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書」や本県の「子供の体力向上策」の概要に関する講義、体力を高めるのに効果的な運動の実技研修などを実施している。また、学校で作成した「体力つくり改善計画」を基に、同じ中学校区の参加者とともに、調査結果を踏まえた改善計画を作成し、取組方法の協議などを行っている。特に、バランスの取れた体力の養成・向上や発達段階に応じた指導の必要性、運動やスポーツに親しませることの重要性を強調している。2「走り方」教室の実施本県ゆかりのトップアスリートを講師とした「走り方」教室を実施。運動の基本となる「走」の運動を児童生徒が楽しく正しく学ぶ機会を設け、運動意欲と体力の向上を目指している。(2)市町教育委員会などの主体的な取組の拡大のために県教育委員会は、研修会などの企画方法の資料を市町教育委員会に提供したり、市町教育委員会などが主催する研修会の運営において、県教育委員会が連携することにより、研修会などの準備や進行のノウハウを広め、主体的に研修の機会をもつことを推進している。学校体育スポーツ研修事業での研修・講座において、「体育・保健体育指導力向上研修」(スポーツ庁)の内容を伝達する講習を実施し、市町教育委員会や学校などと内容を共有している。また、市町教育委員会や学校の伝達講習の講師への指導・助言を行っている。取組成果の評価…Check1平成29年度における全国体力・運動能力、運動習慣等調査の児童質問紙調査では、運動(体を動かす遊びを含む)やスポーツをすることが好きと回答した児童生徒の割合が、小・中学校の男女のいずれも前年度より増加した。特に女子の増加率が高かった。また、1週間の総運動時間(体育の授業以外)が60分未満の中学生の割合が、男女ともに前年度より減少した。加えて、実技に関する調査でも、小・中学校いずれの男女とも全国平均値を上回った。2体力の向上に関わる表彰で、体力優秀賞やバッジ贈呈の対象となる児童生徒数が、27年度より増加した。3各市町教育委員会で行われる、児童生徒の体力の向上がテーマの研修会や、トップアスリートを活用した事業などの実施数が増加。内容も工夫され、実態に応じた体力の向上施策の充実が図られている。今後の課題…Action1学校は、全国調査や広島県調査の結果分析時に、児童生徒の運動習慣や生活習慣の状況についても分析し、課題の背景をより的確に把握する必要がある。その上で、「体力つくり改善計画」を作成することで、効果的に取組を進めることができ、体力つくりのためのマネジメントサイクルは一層充実する。2児童生徒が運動やスポーツに親しみ、主体的に体力の向上に取り組めるよう、更なる検討を進める。第2章テーマ分析と取組事例テーマ3●教育委員会の取組状況教育委員会の取組状況|95