第3回パナソニックキッズスクールCUP
ロープジャンプ小学生No.1決定戦大会競技規則
平成23年制定
はじめに
標記大会は、公益財団法人日本レクリエーション協会が制定する「全国いつでもチャレンジ・ザ・ゲーム大会」
種目「ロープジャンプ・エクストラ」の競技規則を、一部改変して適用する。
第1条 チーム構成
・チームは13~20人で構成する。
・チームには、「ロープの回し役」2名、「ジャンパー」(「跳び役」「入れ替わり要員」で構成)11~18名の役割を設ける。
・チーム員は、同一小学校の児童で構成し、男女混成とする。
ただし、男子校・女子校で異性が不在の場合はこの限りではない。また、全児童数が、13名に満たない場合は、他の小学校に所属する児童を加えることができる。東日本大震災により複数校で同一校舎を使用して等により同一小学校に所属する児童でチームが構成できない場合は、この限りではない。
・決勝大会出場選手は、地区予選大会登録選手とする。 ただし、けが病気等により大会当日出場できない選手がいる場合には、交代を認める。
・チームには、選手の他にチーム責任者(代表者)を1名設ける。
・同一児童が複数チームに登録することはできない。
・主催者の許諾を得ず選手の変更を行うことはできない。
第2条 試合時間
・試合は1セット3分間の競技を2セット実施する。
・1セット中に行える試技は2回までとする。
・第1セットの開始前の公式練習は、2分間を超えてはならない。
・アウトから次の試技を開始する間の計時は停止しない。
・第1セットと第2セットの間には3分間のインターバルを設ける。
・決勝大会については、別に定める決勝大会要項に定めるものとする。
第3条 競技コート
・コートの大きさは奥行き13~18メートル、横幅7~10メートルとする。
・コートの表面は、木材フローリングまたはポリプロピレン(高衝撃共重合体)とする。
・コートには、計時用タイマーを設置する。
・代表者(1名)と選手以外はコートに入場することはできない。
・コートには10メートルセンターラインを引く。主催者以外にコートに印や加工をすることはできない。
・コートには定められた服装で入場し、手荷物や時計などを持ち込むことはできない。
・水分補給や手当などをする場合には、コート外に設置する所定の場所で行う。
第4条 ロープ
・競技用具は、日本レクリエーション協会公認ロープを使用する。
・ロープのサイズは、柄の長さ67cm、ロープの長さ10メートル、重さ1.5kgとする。
・ロープには滑り止め等の加工はできない。
・競技前に日本レクリエーション協会の検定を受け、許可を得たロープを用いる。
※特例:地区予選大会出場権利を得るために行う「映像審査」については、公認ロープではなく10m相当ロープを使用して記録申請を行うことができる。
第5条 服装
・選手および代表者は、自分自身または他の選手に危害を加えるおそれのあるものを身につけてはならない。
・選手および代表者の服装については、運動に適したものを着用する。
・選手および代表者の靴については、学校指定の上履きまたは、そこ面がゴム製のものを着用する。
・「ロープの回し役」は、手袋を着用して競技を行うことができる。ただし、手袋に付着した滑り止め剤などがロープに着くものは使用できない。
・選手および代表者は、主催者が配布する指定のビブス等を着用する。
・大会趣旨に照らして望ましく無い服飾や仮装と主審が判断した選手は、競技に参加できない。
第6条 主審
・主審は1名とし、日本レクリエーション協会公認資格を有し、競技規則を施行する。
・主審は、競技の開始、終了、中断、中止など試合について競技規則を施行する一切の権限を持つ。
・主審は、副審の他に記録係やタイマー係などの進行補佐役を競技コートに配置することができる。
・主審は、競技者の服装、使用用具を定められた要件に適合させる。
・主審は、選手が負傷した場合、代表者より競技中止等の要請がない場合でも、競技を一時的に中断し、または中止させることができる。この場合、代表者は、負傷した選手を退場させ、残りの選手で速やかに競技の再開できるように協力する。選手の負傷が軽いと判断され、代表者からも競技中止の要請が無い場合、アウトになるまで競技を続行させる。競技を中断した場合、計時も停止する。
・主審は、競技進行の妨げとなるなど、青少年の健全育成にふさわしくない態度であると判断した場合、当該者を競技コートおよび周辺から立ち退かせることができる。
・主審は、外部からのなんらかの妨害や、機器の不具合など不測の事態が発生した場合に、競技を中止させることができる。
・主審が競技を中止させた場合、当該セットの記録は無効とし、最長10分の休息を与えたのちに、新たに1セットの競技を実施させる。
・主審は、アウト判定後の試技開始について、ホイッスル等によるスタートの合図は行わない。
・得点の決定は、主審の発表をもって最終確定とする。ただし、映像審査や副審の助言を採用するときは、決定を変えることができる。
・主審が見ていない出来事に関しては、副審の助言により決定を下すことができる。
第7条 副審
・副審は2名とし、日本レクリエーション協会公認資格を有する者が担う。
・副審1は、跳び回数のカウントを行う。
・副審2は、入れ替わり回数のカウントを行う。
・副審は、不正を発見した場合に、主審に合図する。
第8条 基本申告人数
・代表者は競技開始前に「跳び役」(基本申告人数)を主審に申告する。
・基本申告人数は10名以上とする。
・選手は基本申告人数が数えやすいように整列する。
・セット中の「基本申告人数」は変更できない。
・「ロープの回し役」や「ジャンパー」の順番を変更する場合は、ビブスを着け変えて行う。
・第2試技を始める場合は、第1試技で停止した並び順から競技を開始することもできる。ただし、1列を2列にするなど人数確認がしづらい場合は、ビブスの1番から整列する。
・選手の交代や整列する間の計時は停止しない。
第9条 跳び回数
・「跳び回数」は、「跳び役」が、全員でロープを跳びこえ、着地した時点でカウントする。
・アウトが発生した周回の跳び回数は、カウントに含めない。
・「跳び役」の並び順や隊形は自由とする。
第10条 入れ替わり回数
・「入れ替わり要員」は、ロープの一端に一列に並び、ロープの同じ側から列に入る。
・「入れ替わり要員」を設けない場合は、ジャンパー全員を跳び役とする。
・アウトが発生した周回の入れ替わり回数は、カウントに含めない。
・「入れ替わり回数」は、「入れ替わり要員」が「跳び役」の最後尾に1名入り、全員で1回以上ロープを跳んだ後に最前列から左右いずれかに「跳び役」1名が抜け出た時に1回と数える。
・入れ替わりをして最前列から出た1名は、必ず「入れ替わり要員」列の最後尾に並ぶ。
・ロープの1回転目を跳ぶ際に「入れ替わり要員」が「跳び役」の列に並ぶ場合、ロープが「跳び役」の上まで回った時点で並ぶことができるものとする。(ロープを回すための予備動作中は並べないものとする)
第11条 ハンド
・「ロープの回し役」がロープの柄の部分をもたず、金具部分やロープをつかんで回した場合のアウト。
第12条 スクランブル
・基本申告人数がそろっていない、または、ビブス番号順に揃っていないで試技を開始したときのアウト。
第13条 フライング
・主審の開始の合図のまえにロープを動かした場合のアウト。
・ロープの1回転目に、「入れ替わり要員」が、「跳び役」に並ぶときに、ロープが「跳び役」の上まで回る前に「跳び役」の列に並んだときのアウト。
第14条 クラッシュ
・「入れ替わり要員」が「跳び役」に1名入り、跳び役全員で1回以上跳ぶ前に、「跳び役」が1名以上出た時のアウト。
第15条 ダブル
・「入れ替わり要員」が連続して「跳び役」に加わった時のアウト。
第16条 スキップ
・ビブス番号順に入ったり、番号順に抜け出なかった時のアウト。
第17条 ラインオーバー
・競技中に「ロープの回し役」、「ジャンパー」が競技コートから出てしまったときのアウト。
第18条 ミスローディング
・入れ替わり要員がロープの一端に整列して同じ側からロープに入らなかった時のアウト。
第19条 トリッピング
・ロープが「ジャンパー」に引っかかり、ロープの周回運動ができなくなった時のアウト。
第20条 得点
・試技の得点は、アウトまたはタイムオーバーまでに有効な「跳んだ回数」および「入れ替わり回数」を採用する。
・試技の得点は、「基本ポイント」と「入れ替わりポイント」の合計により算出する。
・「基本ポイント」は.「跳び役の人数(基本申告人数) 」×「跳んだ回数」で算出する。
・「入れ替わりポイント」は、「入れ替わり回数」を10倍して算出する。
・「入れ替わり要員」が「跳び役」に入った時に、一時的に「跳び役」の人数が「基本申告人数」を超えるが、基本ポイントの「跳び役の人数」は基本申告人数を適用する。
・セットの得点は、セット中の試技の得点を合算する。
・2セット制で競技を実施する場合は、いずれか高い得点のセットを公式得点とする。
第21条 順位
・チームの公式得点の順により順位を決定する。
・公式得点が同じ場合には、以下の順で順位を決定する。
①入れ替わりポイントが高いチーム。
②基本申告人数が多いチーム。
③競技時間内(3分間)での試技回数が少ないチーム。
・上記でも同条件となる場合には、1セットの延長戦により決する。
公益財団法人 日本レクリエーション協会
全国いつでもチャレンジ・ザ・ゲーム大会推進本部