令和5年度体力・運動能力・運動習慣等調査報告書(PDF)を公開しました。

スポーツ庁が実施している全国の小学校5年生と中学校2年生を対象とした、全国体力・運動能力,運動習慣等調査の結果がまとまり、公表されています。

令和5年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果:スポーツ庁 (mext.go.jp)

子どもの体力向上ホームページでは、報告書全文をご覧いただけます。こちら

◆調査結果概要◆ スポーツ庁より
《体力・運動能力》 実技8種目の得点合計である体力合計点は、令和4年度と比較すると、小・中学校男子については若干の向上、小学校女子については横ばいであった。中学校女子については低下ではあったものの、令和元年度調査から連続する低下傾向が緩やかになった。これらより、全体としては横ばい、向上傾向と捉えられる結果であった。
《運動時間》 令和4年度と比較すると、小・中学校の男女とも、1週間の総運動時間「420分以上」の割合に減少が見られた。「60分未満」の割合はここ数年増加傾向にあったが、今年度もその傾向が続く結果であった。「0分」の割合にも増加が見られ、特に中学校女子において大幅増加し、顕著となっている。
《生活習慣》 令和4年度と比較すると、睡眠時間に関して若干の改善が見られたが、近年増加傾向であった朝食欠食とスクリーンタイムはさらに増加していた。
特に朝食摂取に関しては、「毎日食べる」と回答した児童生徒は男女ともに平成20年度以降で最も低かった。